詩人:さらら
よく旅に行けた者たちが
ある日 突然
その暮らしから遠ざかる
本当の足で歩む旅とは
ほど遠くとも
その写真を貼るように
僕たちは想い浮かべるように
また その旅を その足で
歩んだ過程
詩うことが出来る
毎日 沢山の皿洗いのみばかり続いて
後は眠るだけのような日々にも
女神のよな羽衣
泉の傍で
そこから別物語を
あの人は
うたったり
創り伝えることが出来る
泥だらけの
手で文学壊すよな夢の中 侵入して掴む
痩せっぽちワイルドなエナジーのあの人は
闇なか皆がわくわくする脚本創り
彼女は鉛筆一本で
夢 希望 画く
君は 君らしい
希望 夢を語り続けて
遠慮はいらない
人間は何かあれば
ショックにより
夢 希望を 忘れてゆく
突発的に
だから 君の詩を見かけた人は
想い出すだろう
この世界に
人それぞれの夢 希望
存在した事
その事を記憶は喪失してしまったことを
悲しみ 苦痛のショックの後
想い出す
ラジオから流れて
ああ また君の声に
また 助け救われたんだなと