詩人:ユズル
街の灯り 星は微か車の窓から 見上げる藍色の さむいさむい夜変哲も無い 駐車場帰ることもできず寒さに震えながら涙を 流したままどうしていつもずっと さみしいまま家の窓の灯りがぽつりと 消える玄関の防犯灯が またたく半端な 半月が 浮かぶ涙は 意味もなく 消えるずっと さみしいまま