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[174728] 人生は無声映画のように

詩人:どるとる


何もない街 やたらと明かりだけが 夜でも目障りなくらい輝く

無駄なものだらけだ
街は今日もゴミを出す 贅沢ばかりしている人たちが肥え太る

お金があればなんでも買えるけど 肝心なこと勘違いしていたよ お金じゃとても買えないものがあること

さよなら また明日
もう何も見えない
めのまえの愛に比べたら
僕はなんてちっぽけなんだろう

無声映画のように
ジェスチャーで伝える感動と笑い
ほらね僕らの人生もそれと似たようなもんさ

言葉はなくとも届くんだ
果てない距離さえ問題ない

問題ないのさ。

2012/03/06 (Tue)
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