詩人:清彦
メッセージなんかなにひとつ無い伝えたい人も何処にもいないいつからか傍観を決め込んだ地蔵のように悟れるただの石さ世の中の不満も矛盾もそれなりに皆解って暮らしてるからロックなんてこの国には無かった怒りさえも滑稽に映るほど歌ってみよう意味も無いただ消化されるだけのメロディをただ歩いて行く事と何が違うと言うのだろうもう叫びしか出せない意味のわからぬ沸き上がるこの衝動をただ生きる事と何が違うと言うのだろう