詩人:葉月
ねぇこの気持ち止まらない
思い出してあの時間
変わらない笑顔見つける度
この胸高鳴り苦しいの
忘れてたはずの後ろ姿
楽しげな声 響き渡る廊下
扉の隙間から少しだけ見える
懐かしいあの眼差し
どうしてふたり 離れたの
笑い合ったあの日の先には
愛 あったはずだよ
今更なんて判ってる だけど
この気持ち ざわめいて
あれからどれくらいの月日が
ふたりを霞ませたのだろう
気づかないフリで過ごしてきた
けれどこの気持ちに
もう嘘はつけない
過ぎ去ったふたりの日々が
幻だったならば もう一度
もう一度だけ夢を見させて
あなたの笑顔で
もう一度…