詩人:青央紗
乾いた闇
小さな箱の窓から流れる危うい光
チラッと目で見つめ
過ぎ歩く
目眩の果てに夜空の輝きの無い星達の光に目が眩む
花が風に揺れながら闇にただ光輝いてるただそれだけ
ただそれだけの事に私は心地よい
夢に出てきそうな
ひつじ雲が夜を空を歩く
私はただ心地よさを求めて
変わらない何かを探して
変哲の無い何かに見とれて
ただ心地よいだけ
道沿いのお菓子屋さんに1人
色とりどりのお菓子の中に埋もれて
眠気がして
眠りの中に
変わらない心地よさを探し求めて
汚染されたものなど欲しく無い
変わらない強さ
そんな事を考えてるうちに気づけば眠りの中