詩人:かくま
人は病み暗やみに住み刺すナイフに痛み憶えて、誰かが影に回り込みわずかに見える積乱雲も寒空の下の邪気あるいは悪夢の悪魔だとしてもいつまでもここにいるわけじゃない自棄になれば苦しみに自棄になれば悲しみに死に急ぐならなくしたもの取り返す作業繰り返す作業繰り返す作業