詩人:里雨夜
滝のようにかいた汗冬でも怯まずに出ていけた体育館床を蹴るシューズの音手をうつボールの衝撃お腹や肺があげる悲鳴歓喜と落胆のラリー何でもうまく行くような感覚も何もうまく行かない苦悩も味わった二度とこんな思いしたくないと思うほどの苦しみも今となれば愛しくて時間が経って分かったことはどれだけ好きだったかということ