詩人:まとりょ〜鹿
片手にすっぽり収まっていた、泣いてばかりの幼い君は
いつしか僕の腕をすり抜けて
どんどん大きくなって離れていったね。
たくさんの人たちに出会い
たくさんの事を与えてもらい
その中から特別な男の人を見つけたんだね。
君と出会って間もない時期は
そんな今日が来る事を考えたくもなかったのに
君ももう立派に大人。
君が選んだ人だから、僕は心から今日という日を祝福したい。
泣くのはダサいと思っていたけど
恋の終わりのように昔ばかりを振り返る、祝福の日の思い出涙。
2005/11/12 (Sat)