詩人:未知
どうせ伝わらないんでしょ?待ちわびてもう既に日は高いたかいところへ昇っていたそしてぼくは鏡を捨てるなにかが吹っ切れたように息を切らして駆けあがる吹き抜ける風がきもちいい温かな光が目にしみてくすぐったいくらい心が揺れるメールの返事はとうに忘れた昨日の涙もとうに忘れた今までの痛みをぜんぶ忘れたあのことだってもう過去の話今さら謝ったって知らないよ