詩人:禊
消えかかっている街灯のように一つの恋が終わろうとしている街で見た 知らない男と歩いていた君 すごく嬉しそうに手を繋いでた次の日 君は薬指に指輪をしていた 嬉しそうにマジマジと眺めていた近々結婚するらしい下をむいて歩いていたら、いつのまにかその街灯は消えていた……