詩人:さとり
始まりと終りのあの日
あいつはどんな顔して言ったんだろう
あの子はどんな顔して聞いたんだろう
変な所で現実的なあいつだから
これが一番だったのかな
人一倍寂しがりやなあの子だから
今頃は泣いてるのかもしれない
それでもこれが二人の為のものだと
幸せの為だと僕は信じるしか出来ない。
だけど
ふと願ってしまう
またいつかあの場所で
あの時のように
幸せそうに笑い合う日が来ること
この先のことなんて僕には分からない
でも
どうか
今日の日を笑って過ごせる
そんな日々になってほしい
曇りない笑顔で過ごせるそんな日々に
どうか、なってほしいな