詩人:葉月
一度はこの気持ち捨てたけれど
あなたそんな笑顔見せるから
決めた心また揺らついて
わたし罠にオ チ テ イ ク
雪の様に舞い降りたあなたは
突然風の様に去りゆく
そしてこの季節になれば
あなた そう 微笑んで
気まぐれにあなたは
小さな優しさ零すの
たった一雫の愛だったとしても
わたしそれで構わない
ふたりの上を舞う
大切な想い出の日々に
手を伸ばし 掌広げても
掴むことはできずに
きっとあなたの思い通り
良キ玩具だったとしても
わたしそれで構わないのよ
あなたの傍に居られるのなら
あなたの愛感じられるのなら
この命さえも惜しくはないわ
だって わたし あなた
愛シテルから