詩人:空色
夜空というには、悲しすぎる黒さに私はため息をひとつついたあの子は空を眺めてキレイだね、と笑う同じ空なのに私にはキレイに見えなかった私もキレイだね、と笑いそっとため息をついた黒く見えたのは、私の心も黒く染まっていたからでしょうとても悲しかったからでしょうそんなときもあるさ、ともうひとつため息をついた夜でした