詩人:無人
甘美な響きに酔っているヘッドライトは幻スローモーションの通りは模型の街嘘を飲み込んでいる都会の中 誰かが笑い声を上げている月は見えたかわからないそれでも光の洪水はどこまでも伸びるスローモーションの中 行き交う 行き交う嘘を飲み込んで真実にして吐き出す誰かが悲鳴を上げている誰かに届いたかわからないそれでも光の洪水は流れていくあのビルの屋上から月は見えたのだろうか?消えてしまえたらね時々感じるよブルーグラス