詩人:あぎ
キラキラ光る、貴方の星 照らしだすには幾らか役不足な私 嫌々光る、私の私 鏡は嘘つきだわ、美しいだなんて都合の良いことばっかり言って 宝石で飾られた金色の王冠よりも飛びっきり甘い、毒入り林檎を頂戴 夜空見たいに磨かれたその光沢にグロスたっぷりの唇でキスを上げるわ けれど貴方が両手にいっぱい愛を持ってきてくれたなら 本当はそれだけで充分なのよ 鏡よ鏡嘘つきはだぁれ?