詩人:狂魔
何かに疲れた別に逝きたい訳じゃ無いただ空が飛びたいだけ自由な鳥の羽を毟り取って己の背に埋め込みたいだけそして空を自由に飛んで吹かれた風に煽られて飛ぶ事に疲れて落下したい落ちたい場所は山火事の中鼻を衝くたんぱく質の匂いの中で肺に入ってくる灰を飲み込んで目を閉じればきっと背に新しい羽根が生えて偽りの羽根は本物に変わる気がするあァ空飛ぶ鴉の生きたままの羽根を俺に捧げて空へと誘って…