詩人:夢花火
見てごらん ほら
幾多にも 重なり合う星たちが
こんなにも 輝いているだろう
夜のカーテンに その身を包まれ
僕らが生まれてきた そのずっとずっと前から
輝くことで その存在を示してきた
春には 桜
夏には 向日葵
秋には 紅葉
冬には 雪と共に
僕らに 輝く事を教えてくれた
僕らに眼があるのは
目の前にある現実と真実を見る為にある
僕らに手があるのは
大事なものをその両手で掴み 守る為にある
僕らに脚があるのは
大地を蹴って あの惑星に近付く為にある
僕らに 心があるのは
他の誰でもない 自分を生きる為にある
流れる星に 願いをかける
夢は心にきっとある
叶うかどうかは分からない
けど 確かにここにある
そう、
お前が願えば必ず