詩人:優心
黙って泣かせて…
慰めなんかはいらないから
冷たく別れの言葉を吐いたんだから
最後まで冷たさを通してよ
私の心はもう戻らないのよ
君を愛しすぎたから…
君と出会う前の
普通の心には戻らない…
どうして君は
また新しい心を持てそうなの?
私と居た頃の
私を愛してると言ったあの頃の
あの心
君はもう捨ててしまったの?
愛してると言った言葉は嘘じゃない
そんな言葉なんかほしくない
もう君のどんな優しさも
どこかに冷たさが入っているの…
優しくされればされる程
君は私を傷つけてるの
半端な優しさを
もう私はほしくない
さようなら
君と居た日を消せずに
私はどこか
君が来ることのない場所へ行きます