詩人:想い出
それはある日突然やってきた…
それは…クラスメイトの死…
交通事故で意識不明の重体…
お願い…目を覚まして
はやく元気な顔を私達に見せてよ
また馬鹿騒ぎしようよ
みんなで笑い合おうよ
そんな願いを込めてクラス全員で折った折り鶴
けれど、私達の願いもむなしく…
異ってしまった…
彼がいなくなった教室は否に静かだ…
明るい電気が急に一つ消えたみたいに静かだ
なんだか…寂しいよ
でも私達は信じない
彼は私達が知らないところでまだ生きているんだ
そう願って
2007/07/13 (Fri)