詩人:哀華
ああ僕たちはくたびれて飛んだり走ったり出来ないの今はただ眠りたいだけフリ返ることもせず風に飛ぶ淋しき歌の程が違うと知りました幾度目かの心配に手を払いのける事で自分を守っていました青白い頬は青白い頬は最期を予感していたはずで低く低く垂れ込める物は可哀想な私の涙と知りました愛をくださいどんな形でもよいのです愛をください自ら愛すことできぬから