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[143421] 僕は君こそが好きなのだ

詩人:甘味亭 真朱麻呂


僕は君こそが好きなのだ きりもなくまたつぶやく月夜
ゆらゆら 今日も気ままに咲く 愛を問わば死ぬまで
ならばつきあおう
君と死ぬまで 愛を語りあおう 終わらないなら 好都合

永久に 永久に
回り続け
移ろいゆく
時の中 君とふたり旅

願ってもないチャンスに僕はあいた口がふさがらない

呆れるほど君を愛してしまった

この責任は誰にある?

誰かこたえを僕にくださいませ…
解せないので

愛は 愛は 複雑すぎて
君は 君は美しすぎて

そのダブルパンチが幸せすぎてもったいのうご褒美で

ここまできた甲斐があったという次第で
もう 僕 ふらふら
幸せの 真ん中 天地がひっくり返ったみたいな突然の天変地異

今 夢をみてるのかな
ほほの痛み たしかめてみれば ニコニコしている僕

その現実めいた痛みにしばし酔う僕は意気揚々 涙 流し
祝い酒をあおる あおる。

2009/05/11 (Mon)
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