詩人:青央紗
冷たい足の音楽 柔らかい影が見えた9個目のナイフ言葉は羽に吹き飛ばした聞いて欲しい君のままで私を聞いて欲しい青い夕方に心の色の時間帯に聞いて欲しい…サビた音色のオルゴール君みたいで美しくて個性的ゆるやかなカーブをいつまでも曲がる指先に見えた雲の魂その先目指してゆるやかに曲がる道を突き進む心臓の音で体中がいっぱいになる鳴り止まない思考と心臓に昨日と今日と明日はひとつになる私に全ての境目は無い私は私の空の心だけ