詩人:しゅんすけ
信号機もなくてコンビニも車がないといけなくて割と高いところにある俺の家からは山と湖と瓦葺きの屋根お互いに興味なさそうにすれ違う老人と猫とかそんなものしか見えなくて何でだろ大嫌いだったのにだから飛び出したはずなのに何でもある場所には何一つなかった俺のほしいものは何一つなかった結局俺の根っこはここにしか根付かない俺が好きなものは全部ここにあったんだ