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詩人:orangest
とても小さなことが煩わしく思えて
夜に逃げ込んだ日もあった
そんなときには君が差し出したその手を
素直になれず振りほどいた
僕は弱い存在だけど
弱いなりに君に伝えたい
こんな世界に残っているものを
こんな世界に残っているものを
それを愛だと呼べるなら
僕はそれを守っていこう
君が笑ってくれるなら
繰り返される悲劇にさえ鈍感になり
見て見ぬフリも忘れ去って
そんなときには君の涙の意味さえも
分からないまま傷つけてた
始まりの後には終わり
必ず来ることを知ってても
こんな世界に残っているものは
こんな世界に残っているものは
それは愛だと言えるなら
僕はそれを信じていこう
僕も笑っていれるなら
こんな世界に残っているものが
こんな世界に残っているものが
それが愛だと見えるなら
僕はそれを守っていこう
二人笑っていれるなら