詩人:gof
一太刀 一雫一和音の狭間に過ぎる真摯さよエレクトロに彩られた街で孤独なエマニエルはひたすら研いでいる車の排気ガス混じりの側道雑草さんよ人知れぬ煌めきは幾多の流星に生を享けた名もなき命の様にただ そこにある主体性よ ひたすら貫いて迷い彷徨いながら 迷わずゆけよ人のカタチをした僕らなら未だに性を受けられぬ色々を呼び起こし 名付けることが出来るはずなのだから