詩人:麗華塵
「さよなら」なんておかしいよね「また逢える」なんてうそつきだよね星の煌めきをグラスに注いであの日の貴方を思い出す滅びの星の煌めきのように実体が無い今も輝き続け凍える右手を机においても温めてくれる左手はもう戻らない「さよなら」なんておかしいよね「また逢える」なんてうそつきだよねそんなことを考える月夜の晩には私の瞳から星屑一つ…