詩人:白茹たま
白い病室声を失った彼女ひとりで 涙流してた僕は知らないフリをしたんだもう長くないそんな言葉聞きたくないよ僕は信じないよ君の声 も一度 聞かせてくれるまでいても立ってもいられないさ僕は君の背中 強く抱きしめる繋がれた心 離れないように咽び泣く君の指先震えるその指先弱く握られていたマリーゴールド"生きる"いつか聞いたマリーゴールドの花言葉大丈夫だよ僕が君を守るから泣かないでいつまでも抱きしめるから