詩人:遥 カズナ
好きな詩人がいる
彼が好きな理由を
書いてみたいと思ってみても
彼の良さが
そもそも
僕が語れるほどのものなら
好きになっては
いやしない
それでも書くとしたなら
まるで僕には彼の書くものは
雷のように映る
空を眺めるのも好きなのだけど
雷がし始めて
空を見上げてみても
どこでいつ起こるのか
なかなか見れやしない
いや
気がついた時にはもう
見終わっている、そんな
刹那を掬う稲妻
雷鳴がその後でゴロゴロとして
何が起こったのか僕には
書きとめられない
2026/01/13 (Tue)