詩人:剛田奇作
正しくよごれた美しいブラウス退廃した闇、美しい窓辺何もかも狂っていることが純粋なことにさえ感じた君を犯すものたちが列をなし、終焉を唄ういつものように神聖な儀式は、明け方を待つ赤い鳥が帰るころ無限にまわる歯車から抜け出せたらその時は、君の手をとり透明で神聖な、あの鐘を鳴らしにいく