詩人:如月。
よく歌っていたんだその主人格 抑えつけて育ち歌えなくなり唄えば炎症 のっぺらぼうになりたくなくて仮面は時の押し入れの中からガラガラと落ちて来る彼女の押し入れからは硝子の靴がカボチャの馬車の玩具とガラガラと落ちている断捨離しようよ断捨離しているうち大切な物わかるだろうから歌えなくなった僕表れた歌は 違う姿でも出来るのでは身から発さなくとも彼女の硝子の靴みたいな夢はいつしか断捨離のなか新たな未来のために