詩人:甘味亭 真朱麻呂
僕らは生活という柵を抱いて 何かを探すために旅をする旅人よ 喜びや楽しさも感じた分だけ 飽きるのも早くなるから今また旅してる 悲しみや切なさに苛まれては涙 今夜月がこんなに輝いてる夜だから 君も僕も 僕も君も笑って過ごし終わろう こんな退屈だとしても 僕らは生活という荒波の中を旅する旅人よ いつか見たことすらない 笑顔を僕が君に届けるから 今はまだ半端なままでいい。