詩人:りんくす
膝を抱えて壁をにらみつけてるあいつをやっと捜し当てたわざとどすんとがさつな音をたて隣にすわるこころの模様に不協和音のBGMが鳴り響くようにあいつの嫌いなくだらないダジャレのオンパレードたまりかねてあいつが怒鳴る「うるさい!」やっと聞けたそれでいいそんな言葉があいつの口から聞けるのはそばにいるぼくの特権