詩人:里雨夜
30を超えた今でも父の怒鳴り声が恐い自分以外に向けられたものだとしても恐いだからいやいや期真っ只中の息子にヒヤヒヤする私が間違いを隠しがちなのは怒られたくないという恐怖からだと思う息子や娘には私みたいにはなってほしくないそう思っても私も完璧ではないし人間だからいら立ってしまうことも舌打ちしてしまうこともあるセメントが固まってしまえば穴は塞がらない固まりきる前に少しは修復できるだろうか