詩人:どるとる
色を変えながら揺れる木々の隙間縫うように 歩いてくスカート靡かせて
君は笑った顔も泣いてる顔も素敵だよ
ただ少しさみしくて自分に自信がないだけ
ふと気づくといつでも悲しい顔してる君だけど 良ければ僕がそばにいて命分かつまでずっと 君の心の総てに肯いてあげよう
キラキラかがやく恋の窓から 見えるこの景色
めくるめく パノラマ まるで万華鏡
開け放された心の窓から 覗けばあるよ君の笑顔
なんて素敵なんだろう 恋に落ちそうさ
さあ 何度でも押し寄せては引いてくような季節の行き帰りのなかで 君は少しずつ自分らしさを取り戻して行くよ
キラキラかがやく恋の窓から 見える
瞳に映る どれも違う君の表情(かお)
閉め切ったままじゃ見えるはずもないこの景色
まぶた持ち上げて 微睡みながらでもいい
両手でぐっと押し開けてみよう その向こうに広がる景色はばら色 きっとばら色。