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[178782] 恋の窓から

詩人:どるとる


色を変えながら揺れる木々の隙間縫うように 歩いてくスカート靡かせて

君は笑った顔も泣いてる顔も素敵だよ
ただ少しさみしくて自分に自信がないだけ

ふと気づくといつでも悲しい顔してる君だけど 良ければ僕がそばにいて命分かつまでずっと 君の心の総てに肯いてあげよう

キラキラかがやく恋の窓から 見えるこの景色
めくるめく パノラマ まるで万華鏡

開け放された心の窓から 覗けばあるよ君の笑顔
なんて素敵なんだろう 恋に落ちそうさ

さあ 何度でも押し寄せては引いてくような季節の行き帰りのなかで 君は少しずつ自分らしさを取り戻して行くよ

キラキラかがやく恋の窓から 見える
瞳に映る どれも違う君の表情(かお)

閉め切ったままじゃ見えるはずもないこの景色
まぶた持ち上げて 微睡みながらでもいい

両手でぐっと押し開けてみよう その向こうに広がる景色はばら色 きっとばら色。

2012/09/28 (Fri)
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