詩人:どるとる
傘を差して 雨粒を避けながら 歩く君の後ろをそっと見つめてる
僕は君の毎日に追いつけず 置いていかれる
どうしてそれほどうまく生きれるんだろう
僕にはできそうもないな そんなふうに笑ったりは
時に君を見つめる瞳が憎しみで曇ったり
時に君を見つめる瞳が涙で潤んだり
そして今日も僕の見つめる先で君がいっしょうけんめい生きてる
まなざしがぶつかった時 重なったとき
僕は気づかされるよ
自分の愚かさ 浅ましさ
アングル変えればほらね 景色も人も変わるんだよ 少しずつその憎しみを愛に変えられたなら
まなざしに優しさが
まなざしにぬくもりがともる。