詩人:甘味亭 真朱麻呂
シーソー キミが乗ってくれたら
僕の沈みがちな気持ちも少しは楽になる
シーソー キミが来てくれたなら
僕のつまらない日々も楽しくなる
だから
一緒に乗らないかい?
人生のシーソー
恋人どうしのシーソー
シーソー キミじゃなくちゃ
シーソー だめなんだ だめなんだ
だからシーソー
乗らないかい?
夕暮れ 茜色
カラスの鳴き声
日がかたむいて斜めにのびる影
シーソー キミだけキミだけを愛したいんだ
シーソー 乗りに来ておくれ
シーソー キミだけをここで待つ
隣 いつまでも キミだけの席 空けておくから
シーソー 空けておくからね
瞳を閉じてふわりキミの重さでシーソー浮き上がるまでキミのほかのだれども僕は愛し合わない
誓ったんだ
誓ったんだ
シーソー 待ってる。