詩人:もとり
白い涙が落ちてゆく街の灯は柔らかく僕を包んでくれるけど隣にいるはずの君はもういない右側だけが空いたままで写真たての中そこだけは時間が止まっていて笑顔のままの君がいる幸せな時間で満たされてる逢いたいけれど逢えない君に逢えるならなんだってするのにただ一度だけもう一度だけ白い涙は僕の心にも積もっていくあの日の君を隠したままで