ホーム > 詩人の部屋 > 桃井 美結那の部屋 > > 投票

桃井 美結那の部屋  〜 「咲」への投 票 〜

  • 桃井 美結那さんの「」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[2599] 

詩人:桃井 美結那

 
 
あなたとの思い出は余りに少なすぎて、ふと気付いた時にはもう指の隙間から零れて無くなってしまいそう
 
こんな暗闇だけを残してあたしの目の前から消えてしまったあなた
 
どんなに辛くても止まない雨はない、必ず太陽は昇るってそんな事わかってる
でもあなたといた時は短い夜でも独りで過ごすには余りに永すぎて
 
心が死んでしまう
 
水を貰えぬ花の様に
 
 
 
あたしを此処から救い出せるのはあなた
 
 
 
 
 
―でももう居ない―
 
 
 
 
 
だからせめて照らして欲しい‥
 
 
 
そうすればあたしは咲いていられるから
 
 
 

2003/06/27 (Fri)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -