ホーム > 詩人の部屋 > ワタナーの部屋 > 夢の中の少女 > 投票

ワタナーの部屋  〜 「夢の中の少女」への投 票 〜

  • ワタナーさんの「夢の中の少女」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[97367] 夢の中の少女

詩人:ワタナー

それは殺し合う夢だった

よくある夢だ

友達同士で殺し合う夢

でも

僕は彼女を知らない

彼女は僕を知っているようだった

みんなで食事をした

それは支給された食事を食べるだけだった

不思議とみな
殺し合う事を忘れ
テーブルの上で行儀良く食事をする

なぜか彼女は僕を見て笑ってる

「ちょうだい」って言ったのか言わなかったのか

僕の手は彼女の口元へ伸びていった

僕の分の食事だったけど

美味しそうに君は食べていた

その時の彼女をちゃんと記憶してる

黒髪のショートカットで目が大きく、ふっくらした頬、明るく無邪気な性格、背は小さかった、黒いタンクトップみたいな服を着ていた。


その時思ったんだ

夢なんだろうなと

こんなかわいい子が現実にいるわけないと

そう思うと目が覚めた

2007/03/02 (Fri)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -