詩人:ユズル
コーヒーカップを置くときの音だけでも 染み渡る僕らは置き去りにしてきた光をちゃんと知っている未来とか そんな言葉はあんまり好きではないけれどいまだ 熱くさわぐ夢がはだしの足を動かしていく真っ白な楽園でひとり いた頃はかわいいちゃちな孤独だけ抱きしめていたっけ遠い鐘を打つまっさらな空の下笑い声にみちびかれみんなに会いに来たよ