詩人:里雨夜
強くなりたくて強くなければいけないような気がして自分を抑えて追い詰めて弱音を文字に押しつけて誰も触れないように増長して支配されないように忌避してきた気付けば僕の中には僕の他に住人がいて僕は分担されていて本当の僕が迷子になっていたそして今もまだ何処かを彷徨っている