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詩人:甘味亭 真朱麻呂
君の心は
とても澄んでいて
汚れた僕の心じゃ
とても近づけない
さっきまで
すぐそこで笑っていた君
もう写真でしか
見れないけれど
いつまでも
この胸で思い出せる
こうして目を閉じれば
ほら 君が笑ってる
寂しい心が
揺れている
ゆらゆらと揺れている
夜の切なさが
一人の淋しさが
ため息になって胸の奥にもどした
ピュアなハートに矢を放て
声にならない何かに歌うように
昔の悲しみなんか忘れちまえよ
それができたら…
それができたら…
何にも知らない奴らが愚痴ってる
うるせえな…
うるせえな…
涙を流して歌ってる
優しい振りした悲しい詩を。