詩人:拓
手を繋いでいてくれる人はもういない誰かのためにできれば君のために生きていたかった随分長い間ひとりきりだからとても寂しくなってきたこの真っ白な壁も天井も目があうから怖くて眠れないきっと誰も僕を覚えていない季節が変わって消えていくんだなんでここにいるんだろう?また同じ明日をその次をなんのために繰り返すんだろう空っぽの手で歩いてかなきゃならないのかなぁいっそ引っこ抜いて終りにしてしまおうか