詩人:とーれぱすて
過ぎていく景色そこに住んでいた確かな記憶汚れた皮の水面に映る高いビルの光の揺らぎ電車に揺られて心地よい眠りに誘われて君がいない不安を大きな音楽で消していますあの日感じた窮屈さ今はそれさえも羨ましいここにいれば会えるかなそんなの無理だよな見慣れた景色に君を投じてまた君を探す日々