詩人:絶対零度
記憶の中が風化して君の顔がぼやける。あんなにも想ってたのに心はいつも悩み、病んでしまった二年半の年月が風化という形を成して泣き顔のまま届かない想いを口に出す君が、好き夢の中にまで逢いたいと思うけれどタブー代償はリスカで払いお釣りは薬物を貰うひっそりと泣いて※※の電話番号が携帯電話のメモリーの中にあるそれを眺めて消さずにパタン、と閉じた