詩人:百年草
何気ない日常。二人は手を繋いで。ふと、綺麗に咲いてるガーベラの前で足を止めた。それを見てアナタは『髪飾りにしたら似合いそうだね』なんて似合わない言葉。『…髪飾りなんてしたことないもん』握った手を一度大袈裟に振って。またいつもの道を歩く。愛し花咲く帰り道。アナタの家までもう少し。