詩人:安曇
胸がざわざわした時嫌な扉が現れる奥の奥にある記憶の扉悲しみや痛みばかりの扉が開きそうになるため息の鍵が扉を開けそうになった時私は目をつぶるこんな時もあったと扉をなでて昔の自分を褒めてあげようあの時の悲しみや痛みの先に今があるからあの時を頑張ったから今があるから扉が開いても観ないふりをしなくなった時少しだけ強くなれたまた、現れるんだろうなこの扉はずっと私の中にあるから