詩人:小さな貝がら
温かい風が吹いた小さな思い出並べた君の口癖君が歌う歌今も聞こえるように咲いたばかりの花水をあげる事もなく陽に浴びる事もなく萎んだ 枯れた僕ははぐれた子犬みたいに君を探してるもう何処にもいないのに神を恨んだ置き去りにされた心埋まらない心君がいるあの空は優しい茜色が似合う微笑んで赤らめる君の頬と一緒僕の気持ちが穏やかになったのは君空を見つけたそんな夕暮れ大切にしてる君がいる空優しい夕暮れBy 小さな貝がら