詩人:安曇
泣いて泣いて泣いて嫌だと叫んでいる女の子もう何が嫌なのかもわからなくなって泣いて優しく諭す人にも怒って何もかもが悲しくなっていた言葉は届かず、涙で隠してそんな時は何も言わず抱きしめて落ち着くまでトントンしてこんな時もあるよね、と諦めてあげてそう、時間はかかっても必ず泣き止むから優しい温度に安心するから泣き叫べるうちに泣けばいい、と笑ってあげて泣き虫の私は何度親を困らせたのかなほら、涙が引いていく